逆行性射精(RE)

どんな病態なの?

逆行性射精は、射精時には閉じるはずの内尿道口が閉鎖せず、膀胱内に精液が逆流してしまう状態です。

射精している感覚はあるのに、精液の量が非常に少ない精液減少症(1回の射出精液が2mL以下)やまったく精液が出ない場合には、尿中精液検査を行います。

手術時の神経損傷や糖尿病などが原因になることもあります。

妊娠するためには、どんな方法があるの?

【投薬治療で膀胱頸部を閉じます】
軽症では膀胱頸部を閉じる作用のある薬(抗うつ薬のイミプラミンなど)が効果的です。

投薬によっておよそ半数の方に、精液が射出される、精液量が増えるなどの改善が見られます。

【膀胱内から回収した精子によるART】
投薬治療で効果が見られず、まったく精液が射出されない場合には、膀胱内から精子を回収します。

まず、排尿して膀胱内を空にしてから(尿中では精子が浸透圧によってダメージを受けるため)、膀胱内に培養液を注入します

射精の感覚が得られるまでマスターベーションを行い、導尿にて回収した精子を使って、婦人科での人工授精(AIH)体外受精(IVF)、もしくは顕微授精(ICSI/イクシー)を試みます。

情報更新日:2021年12月9日


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