腹腔鏡検査

検査では、どんなことをするの?

腹腔鏡検査は、基本的不妊検査で不妊原因が見つからない場合、治療が長期化している場合、卵管閉鎖子宮内膜症などが疑われる場合に行なうことがある精密検査です。
全身麻酔下で、へその下に小さな孔を開け直径5mmから1cmの内視鏡を挿入し、卵管の通過性(青く着色した水を子宮内に注入し、両側の卵管の先端から出てくるかをみる)や癒着などの異常がないか、モニター画面を通して観察します。

いつ受けたらいいの?

月経終了直後から、妊娠の可能性のない排卵までの低温相に行ないます。

検査結果から、わかること

経腟超音波や子宮卵管造影検査では、見つからなかった卵管周囲の軽い癒着、軽症の子宮内膜症、卵管留水腫などが発見されることもあります。簡単な剥離手術などであれば、そのまま引き続き腹腔鏡下で行うこともできます。
ごくまれですが、腹部に孔を開ける際に誤って太い血管を傷つける事故が発生することがあります(腹腔内に癒着があるとリスクが高くなります)。

情報更新日:2021年12月9日


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